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19年10月29日 初診 女性 63歳

この患者さまは、水泳教室で水泳の練習を始めたのをきっかけに激しい頭痛と眼の痛みに襲われた方でした。

(現病歴)
約2週間前から水泳教室でビート板を持ってバタ足の練習を始めてから急に頭痛がするようになった。(過去にこのような頭痛の経験なし) 

徐々に頭痛が激しくなり、眼の痛みを伴うようになった。そんな時、お風呂でかかり湯をすると急激な激しい頭痛に襲われ、翌日、脳神経外科で診察を受けたがCT検査で異常なしといわれ痛み止めの薬をもらったが、その時だけの一時しのぎで効果なし。 お風呂恐怖症になっていた。

友人の紹介でマッサージに行ったが、これも効果がなく、別の友人の紹介での来院である。

(検査)
1:左右前斜角筋・右頭長筋・左頚半棘筋の筋筋膜障害。
2:頚椎2番左右の関節機能障害。

(施術)
上記の障害を、東カイロプラクティック独自のNMRT(神経筋反射テクニック)でタッチするような安全で無痛なテクニックで障害を取り除いた。

(結果)
2回治療をおこなったが、1回目の治療で2日後に完治していた。2回目は骨盤の歪みを治療して全ての治療を終了。

1回の治療であんな激しい頭痛が取れて、『ウソみたいで信じられない!』といって、大変喜んでいただけました。

(考察)
この患者様の場合、ビート板で首を反らして練習するのが原因で後頚筋の筋筋膜障害が生じ、激しい頭痛が起きたのだが、本当の原因は以前からある前頚筋(左右前斜角筋と右頭長筋)の筋筋膜障害があって、首が反りにくいのを無理やり後頚部の筋を緊張させたのが主因と思われます。

よって、この場合の治療は、痛い場所である頭半棘筋をやる前に前頚筋(左右前斜角筋と右頭長筋)の筋筋膜障害を治療しなければならないのです。

専門的にいうと、前頚部の筋はハイポトニシティーで、後頚部の筋はハイパートニシティーの筋筋膜障害であった。後者の障害は、ぎっくり腰やムチウチ、寝違いなどでよく診られる障害で、補正のために過緊張を起こし、大変な痛みを伴うことがよくありますが、原因ではないのです。

症状の起こっている場所は痛みのある場所ですが、原因のある場所ではないことがほとんどです。よく痛いところに湿布を貼る行為を見受けますが、対症療法であり、根本治療ではないのです。
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テーマ : 医療・病気・治療 - ジャンル : 心と身体

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