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47歳女性で、首の寝違えの患者さんが来院した。2日前に痛めて少しは楽になったがまだ痛いということであった。首を左に倒すと痛みが一番強いというので、頚胸移行部周辺を検査して障害をほぼ取り除いたが、症状は全然改善しない。

そこで、上肢からの影響を検査すると、両腕の前腕骨間膜圧迫で痛みが半減した。また、胸郭の検査をすると左前鋸筋が過緊張を起こしていた。両方の障害をイメージエネルギーで治療すると、首の痛みは殆ど改善した。

痛みのある周辺をいくら治療しても改善しなかったが、右の前腕骨間膜と左前鋸筋を治療すると嘘のように楽になった。

いつものことだが、痛みのあるところは結果であって原因ではない。首の痛みの原因は反対の腕の歪みだったのである。患者さんも反対の腕を治療すると首の痛みが取れたので、不思議がるやらびっくりした様子でした。

人間の体は、筋膜という弾性のある布のような膜で全身が覆われている。しかもその膜は足の先から手の先まで全身を通してつながっている。そのために、遠位部からの障害が体のいろいろな場所に影響して、症状として出現するのである。

遠位部からの影響を取り除いてやると(原因を取り除く)痛みという症状は大半が取れてしまうのである。

原因を見つけることが出来る治療家の処へ行けばいいのだが、足先や手先まで検査して治療している治療家が少ないのも事実である。

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