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先月、背部痛で来院した中学の野球部のピッチャーの女房役のキャッチャーが来院した。こちらは守備練習でサードでノックを受けての練習後に右肘が痛くてポールが投げられなくなったというものである。

痛くなってまだ2日しかたっていなかったがかなり痛そうで、キャッチボールもできない状態であった。また、明日練習試合があるので今日中に改善してほしいという。

外傷ではないのでこの程度ならなんとかなるだろうと思い検査をすると、腰椎の2番と4番の関節機能障害と右手の中手骨の筋筋膜障害が主原因であることがわかった。

また、少し肥満気味で肝臓と腎臓、心臓に負担がかかり胸郭の機能障害を起こしていた。これらの問題が右肘周辺の筋筋膜に過度の負荷をかけていて、その状態で激しく守備練習で肘を使ったために肘周辺の筋筋膜障害を起こしたものであろう。

よって、それらのすべてをタッチエネルギーで改善させると、シャドウピッチングをしてもまったく痛みがなくなった。この患者さんもまた、患部以外の原因で症状を呈していた。

明日、軽めのキャッチボールをして肘の状態を調べて、試合に出るかどうか判断するようにアドバイスして治療を終了した。(多分大丈夫だと思うが・・・)

もちろん、減量するように強く勧めた。食べ過ぎは肝臓に負担を掛け腎臓を弱らせ心臓に負担がかかる。弱った臓器周辺の筋筋膜は緊張を起こして硬くなるために、体全体の動きに滑らかさがなくなる。
その結果、この患者さんのようにただの守備練習ぐらいで肘を痛めるのである。

スポーツをする人は特に、関節や筋筋膜機能障害の治療が出来る先生に定期的なメンテナンスをしてもらうことをすすめます。それは、怪我の予防に最大の効果を発揮すると思うからです。

よく怪我をする人はこういったことを頭に入れておくのも重要なことだと思うのだが・・・
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またもや現代医学に翻弄された医療被害者が来院した。20代の青年である。

症状は、首と頭の付け根のコリと違和感、ふらつきである。約2年前に資格受験勉強の最中に首を前に曲げすぎたのが原因でこの症状が出たらしい。

過去の既往歴を聞くと学生時代に柔道で頭から畳に落ちて首のねん挫をしたらしく、それ以来首を後ろに反るとツッパリ感が出るようになったが普段はあまり気にならない程度だった。

この症状が出るようになってすぐに整形外科を受診するもレントゲンやMRIでは異常がないのでシップと痛み止めをもらったが飲んでも改善がないので、今度は脳神経外科で診てもらったがこれも異常なしで、そのほか整骨院や鍼灸で治療するも改善しないのでHPを診ての来院である。

来院直後はこの症状が長く続いているためにかなり落ち込んでいる様子だった。本人はもう一生治らないものと考え始めていたようである。そのためにウツ傾向になり心療内科を受診するように勧められていた。

過去の外傷歴と触診で後頭環椎の歪みが原因であることがわかった。特に左の後頭下筋群が過緊張を起こしていた。また、左手の第1と2中手骨の機能障害と前頚筋膜の短縮が重なってこの症状を呈していた。これらの障害をすべてタッチエネルギーで改善させた。

要するに、過去に頭から落ちた際にすでにこの部分に歪みが出来ていた為に首のコリがいつもあり、それを改善させようと首のストレッチをしすぎて逆に悪化させたものだと思われます。

こういった関節や筋筋膜機能障害はレントゲンやMRIでは異常として映りません。よって、異常なしと診断されてシップや痛み止めなどが処方されているようですが、これで数カ月しても改善しない場合はたいがい心療内科の受診を勧められて向精神薬を処方されているようです。

このような関節や筋筋膜機能障害は現代医学の盲点で、そのメカニズムが判っていないために誤診されて薬漬けになっている方が大変多いのが実情です。

この患者さんの場合も同じで大変苦しんでいたようですが、1回の治療でかなり改善して、この症状からやっと解放されるんだという思いが表情ににじみ出ていて、大変喜んでもらいました。

人間の体は現代医学が用いる最新の機器による検査データでもこの程度しか判ってないことを痛感します。やはり人間の体は手による触診の検査が最もたくさんの情報を教えてくれるような気がします。

両方のデータをうまく組み合わせれば素晴らしい医療の構築が出来ると思うのだが・・・

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