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先月、右肩の疼くような激しい痛みで夜も寝ることができないと、しょうすいした40代の女性が患者さんの紹介で来院した。

1か月前から突然痛みが強くなり、しだいに何をしててもズキズキする痛みが出るようになった。もともと約1年前から肩の痛みが軽くあったのだが、軽度のためほったらかしにしていたら今回のようになったらしい。

整形外科で診てもらったら、五十肩だから徐々にリハビリを続けながらシップと痛み止めで治療するように説明を受けたらしいが、そのリハビリを毎日毎日やればやるほど痛みがひどくなり、あまりの痛さに先生にステロイドの注射を打ってもらったら、その日だけは痛みが取れたが翌日薬が切れると以前にもまして痛みが増強したので、先生にまた注射をお願いしたら、強い薬だから一週間以内には打てないといわれて困り果てての来院であった。

検査をしてみると、回旋筋腱板の骨停止部の感覚受容器が興奮状態でロックしているのが判った。また、他の部位からの影響を調べる抑制鑑別検査をするとあまり影響がなかったので、最初に感覚受容器の興奮をタッチエネルギーで改善させた。

すると、今まで息をするのも肩がズキズキ痛むと言っていたのが、かなり楽になって喜んでもらいました。それから約5回ぐらいの治療でほぼ最初の肩の痛みは解消することができた。

今回の肩の痛みは、もともと喘息を患っていたので肺や胸郭全体の機能障害が特に右肩周辺の筋緊張を生じ、その結果本人にも気づかない小さな障害が積もり積もって今回の症状につながったものと思われる。

整形外科の治療はあくまでも対症療法で原因療法ではない。よって、肩周辺の筋の過緊張をゆるめないままリハビリをすると痛くてできないのは当たり前である。

そして今この患者さんは喘息を改善させるべく治療をしている。こちらは少し時間をかけてじっくりやろうと思っている。当然、患者さんにも食生活と思いの改善をお願いしている。病気の根本原因は患者さんの生活のどこかに不具合があるからなのです。
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少しさぼっていましたが、症例がだいぶたまってきたので少しずつ書きたいと思います。

今回は、少年野球チームで野球をやっている小学6年生で、約2ヶ月前から徐々に右肩が痛み出してボールを強く投げれなくなったという。整形外科で治療するも、当初の激しい痛みは少し和らいだがまだ全然投げれないらしい。

スポーツリハビリで担当の先生から肩の筋肉を徐々に鍛えれば良くなるといわれてやっているが思うように改善しないので、パソコンで当院のHPを見ての来院である。

全身の問題個所をおおまかに鑑別検査をすると、右手の掌側骨間筋の筋筋膜障害だったのでタッチエネルギーで改善すると、肩の痛みはその場で完全に消失した。

経過を診るために5日後に来院してもらったが、あれ以来肩の痛みは全くなく全力で次の日からボールが投げれるようになったと大変喜んでいた。

いつものことだが、病院の治療は痛むところばかりを見て治療している。しかし、我々が臨床で遭遇する痛みの大半が痛むところに原因はない。

だから、今回のケースも治るはずがないのである。原因は手のほうにあるので肩の周囲に湿布を貼ったりテーピングや電気治療をしていたらしいが、効果がないはずである。

よって、原因がわかってないから治療のアドバイスもトンチンカンナ方向になってしまうのである。

スポーツリハで筋トレをしても改善するどころか、やりすぎれば悪化する可能性があるのである。

今回のアドバイスとしては練習後に手指のストレッチを丁寧にやるように告げた。

バットを握ったり、ボールを全力で投げる時手指の間の小さな筋肉は大変な作業をさせられているのである。それが積もり積もって今回の肩の痛みにつながっていったのである。

また、肩の痛みは一回の治療で解消したのだが、2回目の来院時にリハの先生から軸足の筋力低下から投球時に体がフラツイテいるので右足の筋トレをするように言われたらしい。

これも検査をすると、腰椎の5番の関節機能障害から右足後面の特にハムスト筋の筋筋膜障害が筋力低下の原因だったので治療するとこちらも一回の治療で改善することができた。

今回のケースは若いのと、内臓に問題がなかったのですぐに改善したものであるが、こういった簡単に改善するケースの障害も原因を見誤ると全く良くならないのでる。
先月、背部痛で来院した中学の野球部のピッチャーの女房役のキャッチャーが来院した。こちらは守備練習でサードでノックを受けての練習後に右肘が痛くてポールが投げられなくなったというものである。

痛くなってまだ2日しかたっていなかったがかなり痛そうで、キャッチボールもできない状態であった。また、明日練習試合があるので今日中に改善してほしいという。

外傷ではないのでこの程度ならなんとかなるだろうと思い検査をすると、腰椎の2番と4番の関節機能障害と右手の中手骨の筋筋膜障害が主原因であることがわかった。

また、少し肥満気味で肝臓と腎臓、心臓に負担がかかり胸郭の機能障害を起こしていた。これらの問題が右肘周辺の筋筋膜に過度の負荷をかけていて、その状態で激しく守備練習で肘を使ったために肘周辺の筋筋膜障害を起こしたものであろう。

よって、それらのすべてをタッチエネルギーで改善させると、シャドウピッチングをしてもまったく痛みがなくなった。この患者さんもまた、患部以外の原因で症状を呈していた。

明日、軽めのキャッチボールをして肘の状態を調べて、試合に出るかどうか判断するようにアドバイスして治療を終了した。(多分大丈夫だと思うが・・・)

もちろん、減量するように強く勧めた。食べ過ぎは肝臓に負担を掛け腎臓を弱らせ心臓に負担がかかる。弱った臓器周辺の筋筋膜は緊張を起こして硬くなるために、体全体の動きに滑らかさがなくなる。
その結果、この患者さんのようにただの守備練習ぐらいで肘を痛めるのである。

スポーツをする人は特に、関節や筋筋膜機能障害の治療が出来る先生に定期的なメンテナンスをしてもらうことをすすめます。それは、怪我の予防に最大の効果を発揮すると思うからです。

よく怪我をする人はこういったことを頭に入れておくのも重要なことだと思うのだが・・・
先日、中学の野球部のエースが背部痛で投球とバッティングができないということで患者さんの紹介で来院した。

5日後に試合があるのでそれまでにどうにかしてほしいという。経過を聞くと特に怪我などをしたわけでもなく徐々に痛みが出て来たという。

四肢の機能障害か骨盤脊柱、内臓の機能障害かをタッチ鑑別によって障害の原因を特定した。それは、左右の手の中手骨間の機能障害であった。

この機能障害は、両手を過度の負荷のかかった運動をやり続けた結果生じたのものと思われる。その背景には、日頃から練習後に使った筋肉を丁寧にストレッチしていないことがあるようだ。

両方の手の機能障害の部位をタッチエネルギーで治療すると両方の起立筋の圧痛が消えて筋緊張が緩んだので治療を終了した。

大人の場合は内臓機能障害も多いのですが、まだ学生で親御さんがちゃんとした食事を取らせていれば大丈夫のようです。

とりあえずこの子の場合はその場で症状が改善し、機能障害もそう問題なさそうなので試合も大丈夫と思いますが、再発をしないように手のストレッチの仕方を教えて治療を終了した。

背中の痛みが手をちょっと触っているだけで改善したのでビックリしていたが、こういった機能障害が原因の患者さんは大変多いのである。

しかし、こういった患者さんの多くが整形外科などでの治療で患部にシップと痛み止めの薬を処方されているが、症状が改善していないのである。

いつも言っていることだが原因を理解していないから本当の治療が出来ていないだけなのである。
20年1月4日 初診 女性 57歳

この患者さまは、両腕、特に右腕の痛みとシビレでどんな動作をするのも嫌になるような状態で症状はさらに悪化傾向、食欲もなく憔悴しきった状態で友人の紹介での来院である。


(現病歴)
約1年前に軽い左脳卒中を患い、その後のリハビリ訓練中に徐々に右腕の痛みとシビレを感じるようになり、その後2ヶ月でリハビリを中止せざるを得ないほど症状がひどくなった。リハビリをやめて自宅で安静療養すると徐々に治るだろうと思っていたが逆に症状がどんどん悪化して、左腕まで痛くなっての来院である。

(検査)
1:右上腕二頭筋・右烏口腕筋・左右三角筋・右棘下筋・右小円筋・右手根伸筋・右大胸筋の筋筋膜障害
2:頸胸移行部関節機能障害

(施術)
上記の障害を、東カイロプラクティック独自のNMRT(神経筋反射テクニック)というタッチするような安全で無痛なテクニックで、両腕の痛みを最初の1週間で取り除いた。現在、両腕の特に右腕の筋膜の緊張と筋力低下が激しいので、自宅での両腕の軽いエクササイズを開始していただき、上肢帯・胸郭全体の筋膜のリリースを行う施術を継続中。

(途中経過)
5回の治療で右腕の激しい痛みは改善し、やっと本格的な両腕の可動域改善の施術に移った。現在、治療12回目、日常生活がかなり楽な状態にまでこぎつけた。残りの症状改善のため週2回のペースで治療継続中。

(考察)
このケースは、リハビリを頑張りずぎたために両腕の筋筋膜障害を発生し、その後の処置がまずかったために症状を悪化させた症例である。

リハビリは、脳卒中による身体的障害の改善を図るのに重要な治療手段であるが、患者個々の身体的状態に合わせて行う必要がある。

この患者様のように改善どころか改悪させたことは非常に残念である。リハビリ担当者が筋筋膜の知識と触診の技術をしっかり身につけていれば防げた症例だと思われる。

エクササイズによる筋力運動は負荷と休息のバランスが重要で、運動負荷による筋ダメージは筋力強化には不可欠だが、休息の入れ方をミスると逆効果になってしまう。

この休息の入れ方は個々人によって様々で、正確にその個人に合わせるタイミングはかなり高度な技術と経験が要求される。

ここで重要なのは、たとえ運動負荷をやりすぎたとしても、そのつど、休息を長めにとり、障害の改善治療を施せばこれほど悪化させることはないのである。

テーマ : 医療・病気・治療 - ジャンル : 心と身体

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