FC2ブログ
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
腕や肩、頭頸部の痛みやシビレのメカニズムについて考えてみたいと思う。このような症状が出ればまず整形外科に行って診察を受けると思うが、診断は頸椎ヘルニアか頸椎症による障害という診断を受けて、治療はと言えば、頚椎のけん引、シップ、痛み止めの薬の3点セットがうちに来院する患者さんの常で、他院でも大体同じようなものではないかと思っています。

しかし、本当に整形外科の言っているように頚椎の障害で症状が起こっているのでしょうか?頚椎の障害で起こっているものも少しはあると思うが、大半は頸椎以外の障害が原因で起こっていると思います。

なぜなら、頚椎以外の障害を取り除くと症状が改善してしまうからです。特に多いのは胸郭と前腕骨間膜の靭帯や筋膜、腱などの結合組織の障害です。

これらの結合組織が何らかの原因で伸ばされると周りの筋が収縮して障害を補正しているのではないかと思います。その結果、過緊張を起こした筋肉は体液の循環障害を伴い痛みやシビレを生じるのではないかと思っています。

この理論は私が信頼している気光整体のT先生の考えなんですが、私も臨床経験から察するにまったくこのとうりだと確信しています。(腕や頭頸部だけではなく体全身の機能障害の理論です)

原因である結合組織の障害をほったらかしで、結果でしかない筋の過緊張を治療してもまたすぐに症状が戻るか、下手をするとさらに緊張を高めてひどい症状になる場合があります。

原因の結合組織の治療をすれば結果の過緊張の筋は勝手に緩んで症状が改善します。よく肩こりなどで僧帽筋の緊張を手でつまんでもみほぐすのをよく見ますが、「そこは原因ではなく結果ですよ」と叫びたくなります。

私たち手技療法家の使命は原因を診つけて速やかに症状の改善に導くことだと思いますが、現実には結果のほうの過緊張筋に対する治療を行っているところが断然多いようです。

症状の改善がイマイチの方は他院での治療も考慮してみてはいかがでしょう。

スポンサーサイト
昨日、3年前の交通事故以来左の首と肩の痛みで悩んでいる26歳の男性が来院した。助手席でシートベルトをしていなくて右の耳からダッシュボードの前部に激突したらしい。それ以来今の症状が良い悪いを繰り返しながら現在にいたる。最近は良くない。

他院での治療の有無を聞くと、整体で丁寧にマッサージをしてもらったら翌日モミ返しがきて治療前より悪くなったらしい。

症状の出ているところは結果であって原因ではないことがほとんどである。結果である痛いところをもみ過ぎた為に悪化したのであろう。結果である痛いところの筋を緊張させている原因を診つけて、そこを治療しなくてはならない。

検査をしてみると、左の2番の頸椎と左の上部肋骨の歪みが検出されのでイメージエネルギーで治療すると痛みがほぼ消失したのでこの日の治療を終了した。

事故の強い衝撃で肋骨と頚椎の靭帯が伸ばされて、それを補正するために周辺の筋が緊張し続けていたのであろう。整形外科や整体にも行ったのだが治っていない。どちらも原因の場所を適正に治療していないために3年間も苦しんできたのである。

しかし、整体やカイロプラクティックといわれる治療所の多くが結果でしかない筋肉をマッサージしていると聞く。その場はいいが、直ぐに症状がぶり返すか、この症例のように強くモミ過ぎるとかえって悪化してしまう。

きちっと問診と検査をして原因にアプローチする治療所を選びましょう。(^_^)ニコニコ

一昨日、腰痛の女性が来院した(37歳)。以前、膝痛と腰痛を治療した方で、再診である。聞くと、2~3日前から思い当たる原因もなく腰痛が出てきたということであった。検査をすると左下肢と頭蓋、上部頸椎の障害であることがわかった。それで、まず左下肢の障害をイメージエネルギーで治療すると、腰痛が少し楽になった。

腰痛の改善がいまひとつなので、頭蓋と上部頸椎が今回の腰痛の原因であると考え、最近めまいや頭痛のような症状はありませんかと聞くと、2週間位前からめまいが酷くて病院に通っているが全然改善しないということであった。頭を前後左右に振るとめまいが出て気分が悪くなるという。

そこで、後頭骨と側頭骨をイメージエネルギーで治療すると、その場で症状が改善した。また、腰痛もだいぶ改善したのでこの日の治療を終了して、翌日きてもらうことにした。

翌日、あれだけ酷かっためまいはその後一度も出てなく、腰痛も半減していた。再度、前回の治療をして腰痛がほぼ改善したのでこの日の治療を終了した。

この患者さんのように、頭頸部の障害が原因で腰痛がでることは少なからずあることで、また、その障害による頭痛やめまいは大変多い症状である。

病院の検査では異常がないから循環を良くする薬をもらっていたが、全く改善していない。これは、対症療法で原因治療ではない。今回のめまいの原因は頭頸部の歪からくる体液循環障害であると私は思っている。その証拠に原因の頭頸部の歪みを改善すると、めまいの症状はすぐその場で改善したことである。

同じ腰痛でも原因はさまざまで足、骨盤、内臓、頭頸部、手などの機能障害から起こってくるのである。人体は本当に不思議に満ちている。でも、そこがまた大変興味深いところでもある。

このブログをお読みの方で思い当たる方がいれば、体の歪みが良くわかっている治療家を是非訪ねてもらいたいものである。


47歳女性で、首の寝違えの患者さんが来院した。2日前に痛めて少しは楽になったがまだ痛いということであった。首を左に倒すと痛みが一番強いというので、頚胸移行部周辺を検査して障害をほぼ取り除いたが、症状は全然改善しない。

そこで、上肢からの影響を検査すると、両腕の前腕骨間膜圧迫で痛みが半減した。また、胸郭の検査をすると左前鋸筋が過緊張を起こしていた。両方の障害をイメージエネルギーで治療すると、首の痛みは殆ど改善した。

痛みのある周辺をいくら治療しても改善しなかったが、右の前腕骨間膜と左前鋸筋を治療すると嘘のように楽になった。

いつものことだが、痛みのあるところは結果であって原因ではない。首の痛みの原因は反対の腕の歪みだったのである。患者さんも反対の腕を治療すると首の痛みが取れたので、不思議がるやらびっくりした様子でした。

人間の体は、筋膜という弾性のある布のような膜で全身が覆われている。しかもその膜は足の先から手の先まで全身を通してつながっている。そのために、遠位部からの障害が体のいろいろな場所に影響して、症状として出現するのである。

遠位部からの影響を取り除いてやると(原因を取り除く)痛みという症状は大半が取れてしまうのである。

原因を見つけることが出来る治療家の処へ行けばいいのだが、足先や手先まで検査して治療している治療家が少ないのも事実である。

今月の1日に来院した頭痛と息苦しさの中学生が再来院した。前回まで2回の治療でかなり改善していたが、3回目を体調不良でキャンセルしていた。治療は上手くいっているのに体調不良とはどうしたのだろうと心配していたが、最近の急な寒さで風邪をひいていたということで一安心した。

問題の今までの症状はと聞くと、「2回の治療でかなり楽になったので部活を再開していたら、風邪をひいてしまい、今は風邪は治ったが頭痛が残っている」ということで再来院したということだった。

要するに、元の歪みが完全に改善されていないために頭痛だけが残っている状態であった。よく診ると胸郭全体のひずみは取れていたが、頚椎2番と後頭骨のユニットとしての障害が残っている状態であった。そこで、後頭骨と頚椎2番の筋膜、硬膜、靭帯を同時にイメージエネルギーで調整すると、その場で頭痛の症状が完全に消失したので、この日は終了した。

その3日後来院したが頭痛の症状は無しということだったが、検査してみると頚椎2番の歪みが残っていたのでイメージエネルギーで治療して、次回この障害が取れていれば治療を終了することを伝えてこの日の治療を終了した。

患者さんにとってみれば症状がなくなれば治ったことになるのだが、我々専門家から見れば症状は取れても歪みが残っていればまだ治療しなければならない。そのために、患者さんにはまだ歪みが残っていることを検査を通じて理解してもらっている。

頭痛・呼吸障害・食欲不振などの深刻な症状での来院であったが、数か所の大きな病院の検査では異常なしである。まさに現代医学の盲点である。患者さんの体に全く触れずに血液検査や画像診断に頼った医療の大きな問題なのである。

血液検査や画像診断が悪いと言っているわけではない、大変素晴らしい検査機器ではある。しかし、体を触診して得られる検査データはそれに勝るとも劣らない素晴らしい検査手段であると信じている。

現代医学がもっとこのことに気づいてくれたら素晴らしい医療体制が構築できるのだが・・・

テーマ : 医療・病気・治療 - ジャンル : 心と身体

 | BLOG TOP |  NEXT»»


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。